縄文〜古墳のむら・くに
- 縄文時代: 狩猟・採集中心。たて穴住居、縄文土器、土偶。
- 弥生時代: 稲作が伝わり、ムラ→クニへ。卑弥呼の邪馬台国。
- 古墳時代: 大きな古墳。ヤマト王権が力を持ち、各地のクニを統一。
天皇中心の国づくり
聖徳太子の十七条の憲法・冠位十二階。大化の改新(中大兄皇子・中臣鎌足)。大宝律令で天皇中心の政治の仕組みが整う。聖武天皇は仏教の力で国を守ろうとし、東大寺の大仏を建立。
貴族のくらし(平安時代)
平安京に都が移り、藤原道長のような貴族が摂関政治で力を握りました。かな文字が生まれ、紫式部『源氏物語』、清少納言『枕草子』など国風文化が花開きました。
武士の世の中へ(鎌倉時代)
源平の戦いを経て、源頼朝が鎌倉に幕府を開きます。武士は「ご恩と奉公」の関係で結ばれていました。鎌倉時代後期には元寇(モンゴルの襲来)。
今に伝わる室町文化
足利氏が京都・室町に幕府を開く(金閣・銀閣)。能・狂言・水墨画・茶の湯・生け花など、今に伝わる日本文化が生まれた時代。
3人の武将と天下統一
- 織田信長: 鉄砲を使い、天下統一の基礎を築く(桶狭間・長篠の戦い、楽市楽座)。本能寺の変で討たれる。
- 豊臣秀吉: 天下統一を完成。太閤検地・刀狩で身分を固定。
- 徳川家康: 関ヶ原の戦いに勝ち、江戸幕府を開く。
江戸幕府と政治の安定
参勤交代で大名の力をそぎ、身分制度(士農工商)で社会を固定。鎖国でキリスト教を禁じ、貿易を限定。約260年の安定した時代を築きました。
町人の文化と新しい学問
江戸中期以降、町人が経済力をつけ、歌舞伎・浮世絵(葛飾北斎)・井原西鶴の小説などの町人文化が花開きました。蘭学(杉田玄白『解体新書』)、国学(本居宣長)などの学問も発展。
明治の国づくり
黒船来航 → ペリーとの開国 → 倒幕 → 明治維新。五箇条の御誓文・廃藩置県・四民平等・学制・徴兵令・地租改正などの大改革。福沢諭吉『学問のすゝめ』、西郷隆盛・大久保利通・木戸孝允など多くの人物が活躍。
世界に歩み出した日本
日清戦争・日露戦争に勝ち、条約改正を達成して列強と肩を並べる。一方、植民地を持ち軍国主義へ進む面も。
長く続いた戦争と人々のくらし
第一次世界大戦 → 大正デモクラシー → 世界恐慌 → 満州事変 → 日中戦争 → 第二次世界大戦・太平洋戦争。沖縄戦、広島・長崎の原爆、ポツダム宣言受諾で終戦。
保護者の方へ:戦争の被害は子どもにも伝えたい大切な歴史です。地元(埼玉・川口)にも空襲被害があったことを話すと身近に感じられます。
新しい日本、平和な日本へ
戦後復興 → 日本国憲法制定(国民主権・基本的人権の尊重・平和主義の三原則)。高度経済成長、東京オリンピック、新幹線、阪神淡路・東日本大震災を乗り越え、現在へ。
わたしたちのくらしと政治
日本国憲法
三大原則: ①国民主権 ②基本的人権の尊重 ③平和主義。天皇は日本国・国民統合の象徴。
国の政治のしくみ
三権分立: ①立法権=国会、②行政権=内閣、③司法権=裁判所。三権が互いに監視し合い、権力の集中を防いでいます。
地方自治: 都道府県・市区町村の議会と首長を住民が選ぶ。私たちのくらしを身近に支えるしくみです。
日本とつながりの深い国々/世界の未来と日本の役割
アメリカ、中国、韓国、サウジアラビア、ブラジルなど、貿易・文化・歴史でつながりの深い国々を学習。国際連合(UN)の役割、ユニセフ、JICA(日本のODA)、SDGsを通して、世界平和と持続可能な社会のために日本ができることを考えます。
