世界の中の国土
世界の大陸と海洋
- 6つの大陸(大きい順): ユーラシア、アフリカ、北アメリカ、南アメリカ、南極、オーストラリア
- 3つの大洋: 太平洋、大西洋、インド洋
日本の国土
- 本州・北海道・四国・九州の4つの大きな島と、沖縄島をはじめとする多くの島々が南北に連なる。
- 領土・領海(海岸から12海里=約22km)・領空。
- 国土の約4分の3は山地で、平地は少ない。海外と比べて川は短くて流れが急。
いろいろな土地のくらし/国土の気候
低い土地(岐阜県海津市など)と高い土地(群馬県嬬恋村など)、あたたかい土地(沖縄)と寒い土地(北海道)で、人々のくらしや農業はそれぞれの自然条件に合わせて工夫されています。
日本の気候は北と南、太平洋側と日本海側で違いがあります。季節風(モンスーン)と地形が降水量や気温に影響します。
食料生産
米づくり
日本では北海道や東北、新潟など、夏に高温で水が豊富な地域で米作りがさかんです。品種改良や機械化、共同作業で効率を上げています。一方で消費量は減少傾向、後継者不足という課題もあります。
水産業
日本は水産業がさかんですが、外国200海里水域の制限や、燃料費の上昇、養殖の発達などで漁業のあり方が変化しています。「とる漁業」から「育てる漁業」(養殖・栽培漁業)への転換が進んでいます。
これからの食料生産
日本の食料自給率はカロリーベースで約4割と低く、多くを輸入に頼っています。地産地消や食の安全、フードロス削減などの取り組みが重要です。
工業生産
工業地域
太平洋側に工業地帯・地域が集中(太平洋ベルト)。京浜・中京・阪神の三大工業地帯に加え、北九州・瀬戸内・東海・関東内陸などの工業地域があります。中京工業地帯は自動車などの機械工業が中心で出荷額1位。
自動車をつくる工業
プレス → 溶接 → 塗装 → 組み立て → 検査 の流れで、ライン作業とジャストインタイム方式で効率よく生産しています。世界中から部品が集まり、世界中に輸出されます。電気自動車(EV)など環境対応も進んでいます。
これからの工業
中小工場の高い技術、海外への工場移転、原材料・エネルギー資源の輸入依存、貿易摩擦などの課題があります。
情報産業とわたしたちのくらし
テレビ・新聞・インターネットなどの情報産業がくらしに大きく影響しています。情報を発信する側の責任、受け取る側のメディアリテラシー(情報を正しく読み取る力)が大切です。物流・販売・医療など、いろいろな分野で情報通信技術(ICT)が使われています。
わたしたちの生活と森林
日本の国土の約2/3が森林。森林は水を蓄える、土砂崩れを防ぐ、空気をきれいにする、木材を生み出すなどのはたらきがあります。林業の後継者不足が課題で、間伐や植林などの手入れが必要です。
環境を守るわたしたち
四大公害病(水俣病、新潟水俣病、イタイイタイ病、四日市ぜんそく)から学んだ環境保護の取り組み。地球温暖化、海洋プラスチック、生物多様性などの地球規模の環境問題に、一人ひとりがどう向き合うかを考えます。
