保護者・生徒の方向けの学習のポイント集です。学校で学ぶ範囲ごとに、押さえておきたい学習のポイントをまとめています。
ことばのきまり
考えたことを伝える力
3年生になると、言葉は「ものを表す」だけでなく「自分の考えを相手に分かりやすく伝える」道具になります。語彙力と文章を組み立てる力が、ぐっと大事になってきます。
漢字の読み書き
まずは「読める」ように。読めない漢字は意味を知らないことが多いので、意味を確かめてから、その漢字を使って自分で例文を作ってみると、書きも一緒に覚えられます。
文章の基本ルール(4つ)
- 主語と述語: 「何が/は」と「どうする/どんなだ」の関係を見つける。
- 指示語: 「これ/それ/あれ」がどの言葉を指しているか確認する。
- 接続語: 前後の文の関係(順接・逆接・並立など)を意識する。
- 修飾語と被修飾語: 「詳しくしている言葉」と「詳しくされている言葉」のセットを見つける。修飾語のすぐ後ろの言葉に注目します。
語彙を増やす
自分の意見や気持ちを伝えたり、相手の気持ちを理解したりするために、「様子・行動・気持ち・性格」を表す言葉を中心に、語彙をどんどん増やしましょう。
説明文
音読の重要性は変わらない
学年が上がっても、まずは文章全体を音読して、内容や言葉の意味で分からないところがないかを確認します。
3年生で習う配当漢字は200字、1〜3年合わせて440字。漢字の読みを最優先で押さえておきましょう。
読み取りのポイント
- 主語・述語、修飾・被修飾、指示語・接続語のルールを身につけておく(一度覚えれば忘れない)。
- 段落ごとに分けて、内容を確認する。
- 何が問われていて、答えやヒントがどこに書いてあるかを探す。
物語文
感情表現を覚える
登場人物の気持ちを読み取るには、感情を表す言葉を多く知っておくこと。覚えた言葉が「どんな場面・できごとで使われたか」も意識すると、別の物語を読むときにイメージが広がります。
イメージは大切、ただし根拠をもって
文章をイメージしながら読むのは大事ですが、好き勝手に想像するのではなく、文中に書かれていること(出来事・風景描写)を根拠にします。「もし自分だったら」と考えるのは作文の練習にはなりますが、読解では登場人物の視点に立って考えましょう。
読み取りのポイント
- 時間経過など、場面の変化に注目する。
- 主人公の気持ちが変化したきっかけ(できごと)を見つける。
- 場面・きっかけ・登場人物のセリフから、全体のテーマを考える。
詩
声に出して読む
声に出して読むと、雰囲気(明るい・暗いなど)や繰り返しなどの工夫に気づきやすくなります。語のまとまりや言葉の響きにも気をつけて、すらすら読めるようにします。詩の内容や場面の様子を意識して音読しましょう。
比喩のイメージを確認
詩では比喩がよく使われます。語句の意味だけでなく、「太陽 → 明るい・熱い」のように、言葉が表すイメージも押さえておきます。
主な表現技法
- 繰り返し: 大切なイメージを強調する。
- 比喩・擬人法: 別のものに例えて、イメージしやすくする。
- 体言止め: 行を名詞で止めて、想像を膨らませる。
- 韻を踏む: 似た音でリズムを出す。
