保護者・生徒の方向けの学習のポイント集です。学校で学ぶ範囲ごとに、押さえておきたい学習のポイントをまとめています。
身近な生物の観察
- 生育場所(日当たりや湿り気)と生物の関係を観察する。
- ルーペ: 目に近づけて持ち、観察するものを前後に動かしてピントを合わせる(ルーペ自体は前後させない)。
- 顕微鏡: 低倍率→高倍率の順で。プレパラートを作るときは気泡が入らないように。
- スケッチは細い線と小さな点で正確に。影はつけない。
花のつくり・植物の分類
花のつくり
外側から順に: がく → 花びら → おしべ → めしべ。めしべの先(柱頭)に花粉がつくと「受粉」、子房がふくらんで実になり、胚珠が種子になる。
植物の分類
- 種子植物:
- 被子植物(子房がある)→ 単子葉類/双子葉類
- 裸子植物(子房がない): マツ、イチョウ、ソテツ
- 種子をつくらない植物: シダ植物、コケ植物(胞子でふえる)
いろいろな物質とその性質
- 有機物: 燃やすと二酸化炭素と水ができる物質(炭素を含む)。例: 砂糖、デンプン、紙、プラスチック
- 無機物: それ以外。例: 食塩、金属
- 密度 = 質量 ÷ 体積。物質に固有の値。
気体の性質
| 気体 | 性質 | 確認方法 |
|---|---|---|
| 酸素 | ものを燃やす | 火のついた線香 → 激しく燃える |
| 二酸化炭素 | 水に少し溶けて酸性 | 石灰水 → 白くにごる |
| 水素 | 最も軽い/燃える | ポンと音をたてて燃える |
| アンモニア | 水によく溶けてアルカリ性 | 赤リトマス紙 → 青に変わる |
水溶液の性質
- 溶解度: 100gの水にとける物質の最大量(温度で変わる)。
- 飽和水溶液: それ以上溶けきれない状態。
- 再結晶: 水を蒸発させたり温度を下げたりして、純粋な結晶を取り出す。
- 濃度(質量パーセント濃度) = 溶質の質量 ÷ 水溶液の質量 × 100
物質のすがたとその変化(三態変化)
物質は温度によって 固体・液体・気体 に姿を変えます。状態変化では物質の量(質量)は変わらず、体積だけが変わります(一般に 固体<液体<気体)。
- 融点・沸点は物質に固有の値。
- 蒸留: 沸点の違いを利用して液体の混合物を分ける。
光による現象
- 反射の法則: 入射角 = 反射角
- 屈折: 光が違う物質に入るときに進路が曲がる。
- 全反射: ある角度を超えると光がすべて反射する(光ファイバーの原理)。
- 凸レンズ: 焦点距離より遠い物体の像は倒立実像、近い場合は正立虚像。
音による現象
- 音は物体の振動が空気に伝わったもの。空気がないと伝わらない。
- 振動数(Hz)が大きいほど高い音、振幅が大きいほど大きい音。
- 音速は空気中で約340m/s。
力による現象
- 力の単位はN(ニュートン)。1N = 約100gの物体にはたらく重力。
- 力の3要素: 大きさ・向き・作用点。矢印で表す。
- フックの法則: ばねののびは加える力に比例する。
- 2力のつり合い: 同一直線上、反対向き、同じ大きさ。
大地がゆれる(地震)
- P波(速い・小さなゆれ=初期微動)→ S波(遅い・大きなゆれ=主要動)
- 初期微動継続時間が長いほど、震源から遠い。
- マグニチュード(地震の規模) vs 震度(その場所のゆれの大きさ)。
- 日本付近は4つのプレートが集まり地震が多い。
大地が火をふく(火山)
マグマの粘り気で火山の形が決まります。粘り気が強い → 盛り上がった形(昭和新山)、弱い → なだらかな形(マウナロア)。火成岩は火山岩(地表近くで急に冷えた)と深成岩(地下深くでゆっくり冷えた)に分かれ、結晶のでき方が違います。
大地は語る(地層)
地層から、できた時代の環境がわかります。化石(示相化石・示準化石)、堆積岩(れき岩・砂岩・泥岩・石灰岩・チャート・凝灰岩)の特徴を覚えましょう。
